法律にある以上接種するのが道理だと思うが、ちゃんと守っている者は健康被害のリスクが高くなるのも事実だ。
役所の人間は、「義務化して毎年接種しているから狂犬病が発生していない」と言っているが、狂犬病予防の接種率は100%ではない。
都道府県別の犬の登録頭数と予防注射頭数等
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/01.html
上のサイトによる狂犬病接種率は約74%。
ただし、愛犬の登録件数が分母である。
しかし、愛犬の登録率は100%ではない。
ペットフード工業会の飼育率調査による飼育頭数は、2005年で約1307万頭。
ペットフード工業会「犬猫飼育率全国調査」を記載
http://www.vmi.co.jp/pdf/bv/bv14/bv14_09.pdf
板橋区で「愛犬の住民票」なんてことをやっているのは、登録率アップが狙いだ。
と、いうことは、狂犬病予防の接種率はさらに低くなる。
あくまでだが、この数字を基にした接種率は40%以下と言うことだ。
それでも、狂犬病は発生していない。
これらを踏まえても、健康被害のリスクがある狂犬病予防接種は本当に毎年必要か?
この現状を役人はどう説明する?
これでは、金儲けのためだけの事業と思われても仕方あるまい。
飼い主が守るべき狂犬病予防法は半世紀も前の法律だ。
内容も運用面でも見直す必要があると断言したい。
法律を守る者が予防接種による健康被害に怯え、守らない者のほうがリスクが低い。
「正直者が馬鹿を見る」そんな間違った制度で良いのか?
浅薄な見立ての役人に哀れみすら覚えるな。

