レ-シングカートテクニック 5 という本が発売になるらしい。
本の内容は、"スキルアップ大作戦! 超強力4大特集"のようです。
その中の、[ドラテク特集 その1]スキルアップ大作戦!!
周回練習でタイムばかりを追いかけるのは実は遠回り!?
RKT考案「ドライビングの幅を広げる練習法」には、ちょっと興味がある。
内容はどんなことを書いているのか解らないけど、
オレは常々「ただ走って、タイムばかりを意識するのは無意味」と言っているから、
どういう事を書いているのかって気になるでしょ?(笑)
これは、あくまでオレの考察なんだけど・・・
実は、ベストタイムとか、コースレコードとかって、たいした意味はないんですよ。
公式のモーターレーシングのレベルになると、路面状況、気温、湿度、気圧、シャシの状態やセッティング、エンジンの状態やセッティング、タイヤの状態など、ちょっとでも違うとタイムも違ってくるから。
実際、その年のレースで出たコースレコードがそんなに速くなかったりすることもあるんです。
コースレコートより練習で出したタイムのほうが速いとかね、オレも経験があることなんです。
タイムって目安でしかなく、いつまでもベストタイムこだわると、
罠に陥ることになりかねない場合があるんですよ。
そのベストタイムが全ての状況が良い状態でかみ合って出たタイムだとしたら、
そんなベストタイムは奇跡的と言って良いのです。(笑)
だから、違うコンディションなのに、その奇跡的に出たベストタイムにこだわりすぎると、
「○○秒で走れたんだから、もっと速く走れるはずだ」と思い込み、
突っ込みすぎたりとか、早くアクセルを開けすぎたりとか、
自身で確立したドライビングスタイルを崩してしまうことにもなりかねません。
だから、オレはベストタイムより、
そのときの状況で出たアベレージスピードに意識をおくほうが良いと思います。
たとえば、Aドライバーはベスト37秒で、Bドライバーはベスト37.5秒だとします。
でも、Aドライバーは37秒は1回だけ、アベレージに至っては38秒。
対して、Bドライバーはアベレージが37.8秒だったとすれば、Bドライバーは遅いことにはなりませんよね。むしろ、この場合はBドライバーのほうが速いと言って良い。
ベストタイムに執着するということは、
「木を見て森を見ず」ということになりかねない場合もあるのです。
